YNU研究イノベーション・シンポジウム2018|横浜国立大学

  ヘルスケアのために大学と地域が連携する
Society5.0実現に向けた横浜国立大学の”もう一つの提言”

トップ > 開催趣旨

開催趣旨

 私達、横浜国立大学は昨年度のシンポジウムにおいて、人々に豊かさをもたらす超スマート社会、Society5.0という未来ビジョンを実現する方策として、「”企業のモノ”をサービスに換える」 というシナリオを提示しました。

 ICT (情報通信&コミュニケーション)、人工知能、ロボットを中核に、実世界とサイバー空間をつなぐ 「CPS (サイバーフィジカルシステムズ)」 を実現することで、あらゆる“モノ”がサービス化され、新たな産業が生まれてくるシナリオです。

 では、その後の動きはどうなっているでしょうか。モビリティの分野では、車と車をCPSで一つにつなげることで、自動運転やカーシェアに加え、情報通信や保険などの他分野の新たなサービスまで検討されるようになってきました。エネルギー、ヘルスケア、さらには大規模インフラの分野でも同様な動きが拡がっています。

 そこで、こうした変化に対応すべく、今年度のシンポジウムでは、さらに一歩踏み込んだ提言を行うことといたしました。Society5.0を実現する分野として「ヘルスケア」、そのための仕組みとして 「大学と地域の連携」 に着目し、神奈川にSociety5.0を構築していく方策を検討します。

 シンポジウムでは、最初にヘルスケアを巡る地域の動向を示し、“本学の強み“であるロボット、ものづくり、イノベーションなどの研究とヘルスケアとの関わりを説明します。その上で、これらの特徴を活かし、ヘルスケアのために大学と地域が本気で連携していく仕組みや方法を議論します。

 

YNU研究イノベーション・シンポジウム2018 講演者紹介

神奈川県牧野義之氏

牧野義之 「地域」とヘルスケア

神奈川県政策局ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室 最先端医療産業グループリーダー
神奈川県地域イノベーション・エコシステム形成プログラム 副事業プロデューサー

1994 年横浜国立大学教育学部卒業。同年、神奈川県入庁。
旧科学技術庁地域科学技術振興室出向等を経て、神奈川県の科学技術政策等に従事。
2015 年より現職で、異分野融合研究の立案・推進や産学公連携プロジェクトを担当。
  
下野誠通准教授

下野誠通 「ロボット」とヘルスケア

横浜国立大学 大学院工学研究院 准教授 下野誠通  

2007年慶應義塾大学理工学研究科総合デザイン工学専攻博士課程修了。博士(工学)。
日本学術振興会特別研究員を経て、2009年横浜国立大学大学院工学研究院助教。2013 年より現職。
2018年日本機械学会優秀講演論文表彰他受賞多数。

  
丸尾昭二教授

丸尾昭二 「ものづくり」とヘルスケア

横浜国立大学 大学院工学研究院 教授
YNUものづくりライフイノベーション研究拠点長  
 
1997年大阪大学工学研究科応用物理学専攻修了。博士(工学)。
名古屋大学大学院工学研究科助手を経て、2003年より横浜国立大学大学院工学研究院助教授、2014年より現職。
2006年~2010年科学技術振興機構さきがけ個人研究者。
Best-Paper Award for Analytical Sciences 2017 等、他受賞多数。
大沼雅也准教授

大沼 雅也 「イノベーション」とヘルスケア

横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 准教授  
 
2011年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。博士(商学)。
成蹊大学を経て、2014年より現職。
代表的な業績に「ユーザーイノベーション研究の新たな展開」日本経営学会誌, 34, pp.26-36, 2012等がある。
医療デバイスの革新を経営学的視点から研究している。
 

 

ページのトップへ戻る