YNU国際ネットワークハブ

YNU国際ネットワークハブ制度は、本学の研究力を国際的に強化し、世界的なプレゼンスを高めることを目的としています。国際的な協働ネットワークを形成し、高い水準の研究活動を行う研究グループを「YNU国際ネットワークハブ」として認定し、その活動を支援することで、グローバルな課題解決に貢献できる研究活動を促進します。本ハブとして認定された研究グループは、国際的なネットワークにおいて中核的な役割を果たし、世界水準の研究拠点となることを目指します。

令和5(2023)年度認定

研究グループ名(研究拠点・高等研究院センター・ユニット) 研究グループ代表者(所属) 研究内容 認定期間
テラヘルツ・ナノ光科学研究拠点 片山 郁文
(工学研究院)
テラヘルツ・ナノメートル領域の光科学を開拓 R5.12.1~R7.3.31
先端科学高等研究院
量子情報研究センター
小坂 英男
(工学研究院)
量子技術関連分野を融合した先端的な研究を 通じ、量子技術で支えられたリスク共生型の超スマート社会(Society 5.0)の実現を目指しています。 R5.12.1~R7.9.30
総合学術高等研究院

半導体・量子集積エレクトロニクス研究センター

ヘテロ集積ラボ

井上 史大

(工学研究院)

半導体・量子のインタラクティブ強化、垂直型ヘテロデバイス集積化技術 R5.12.1~ R10.3.31
先進セラミックス創造研究拠点 多々見 純一

(環境情報研究院)

先進セラミックスの高信頼性化と機能多重化プロセッシング R5.12.1~R8.3.31
総合学術高等研究院
台風科学技術研究センター
筆保 弘徳

(教育学部)

日本初の台風専門研究機関として、台風災害リスクの低減による安全で活き活きとした持続的な社会構築への貢献、台風エネルギーの活用による脱炭素社会実現への貢献を目指しています。 R5.12.1~R8.9.30
先端科学高等研究院
情報・物理セキュリティ研究ユニット
吉岡 克成

(環境情報研究院)

現在の脅威のメカニズムを正確に把握し、将来の脅威に対抗するセキュリティ技術を生み出すことで、サイバー空間とフィジカル空間が高度に融合された未来社会Society 5.0の実現を目指します。 R5.12.1~R10.3.31
総合学術高等研究院
豊穣な社会研究センター
細田 暁

(都市イノベーション研究院)

すべての人が与えられた資質と能力を活かし、生き生きと生活し、将来世代のために夢と希望を抱いて耕し続ける、豊かで稔りある社会、「豊穣な社会」を目指して、総合学術的かつ実践的な研究・教育を展開します。 R5.12.1~R10.3.31
総合学術高等研究院
リスク共生社会創造センター
澁谷 忠弘

(総合学術高等研究院)

社会としての「リスクとの共生のあり方」、「最適な調和のある受容のあり方」を模索しながら、安全安心の実現と活力 のある社会の創造を目指しています。 R5.12.1~R10.3.31

令和6(2024)年度認定

研究グループ名(研究拠点・高等研究院センター・ユニット) 研究グループ代表者(所属) 研究内容 認定期間
新物理現象研究拠点 廣島 渚
(工学研究院)
これまでに確立した素粒子標準理論では説明できない多様な事象について、理論・実験の研究者が共同することでその本質に迫り解明を目指しています。 R6.12.1~R9.3.31
ナノ物性物理とバイオの融合研究拠点 一柳 優子
(工学研究院)
ナノサイズの磁気微粒子を作製し、その医療応用研究を進めています。がんの早期発見・早期治療を目指し、物理をはじめ電子工学、バイオの研究者が集結し学際的な研究を進め、「磁気セラノスティクス」時代を切り開きます。 R6.12.1~R8.3.31
総合学術高等研究院

生物圏研究ユニット

鏡味 麻衣子

(環境情報研究院)

気候変動や生物多様性の損失といった様々な課題の解決にむけ、自然の価値を最大限に活用するための科学的エビデンスを提供し、人間を含めた生物圏バイオスフェアとして、新たな自然と社会の関わり方を提示します。 R6.12.1~R10.3.31

(担当: 研究総務係 )

Last update:2024/10/24