横浜国立大学における研究基盤の整備及び研究設備・機器の共用化に関する方針を定めました

横浜国立大学における研究基盤の整備及び研究設備・機器の共用化に関する方針

1.研究基盤および共用化の定義
本方針では研究基盤を「本学の研究力向上のために本学が管理・運用する研究設備・機
器、及びその利活用を最大化するシステムと技術職員などの専門性を有する人材」と定義
する。
また、「既存の全学的に共用化された研究設備・機器に加え、特定の研究室等、限られ
た利用のみを前提としていた研究設備・機器について、部局内や学内全体への広い利用を
可能とするとともに、本学の裁量により、他大学・研究機関・企業等第三者の利用も可能
とする仕組みを戦略的に構築し、推進すること」を共用化と定義する。
2.研究基盤整備の基本方針
研究基盤を研究力向上の原動力の1つと位置付け、研究成果の最大化に繋げることを
研究基盤整備の基本方針とする。すなわち、研究設備・機器の戦略的な導入・管理・運用
計画の策定、研究設備・機器の利活用を支える高度専門技術人材の確保・育成、および研
究設備・機器の学内外の共用を推進する体制を整備し、これにより理想的な研究環境の構
築を目指す。また、研究設備・機器のマネジメントを担う統括部局を設置し、役員、研究
者、技術職員、事務職員、URA らの協働のもと、研究基盤の整備を進める。

3.研究設備・機器の共用化方針
研究設備・機器の学内共用の拡大を促進する。また、他大学・研究機関・企業等による
使用または測定・分析依頼に加え、研究・開発上の問題を解決するための相談の受託(コ
ンサルティング事業)を含めた外部共用を進める

以上

 

横浜国立大学における研究基盤の整備及び研究設備・機器の共用化に関する方針

 

(担当: 産学連携係 )

2023/03/02